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おすすめの工務店「オークヴィレッジ」──森とともに生きる


こんにちは。

私は現在、フリーランスで「注文住宅を建てたい方」のサポートを行っています。

家が好き。自然が好き。そして、こだわりの家を建てようとする人が好き。

そんな自由な立場から、私自身が心からおすすめしたい設計事務所や工務店をご紹介していきたいと思います。

 

初回となる今回ご紹介するのは、オークヴィビレッジ株式会社です。(以下オークヴィレッジ)

森と共に歩む会社、オークヴィレッジ


オークヴィレッジは、岐阜・飛騨高山の山あいに本社を構え、

お椀などの暮らしの道具から、建築まで──木を活かしたモノづくりを一貫して行っている会社です。

 

彼らの掲げる理念には、こんな言葉があります。

 

「100年かかって育った木は、100年使えるものに」

 

「お椀から建物まで」

 

「子ども一人、ドングリ一粒」

 

これらの言葉からも、森を守り、活かし、未来へつなごうという強い意志を感じます。

実際に訪れて感じた、美学と技術


私自身、飛騨の本社を訪れ、「木組みのテント組み立て」ワークショップに息子と参加したことがあります。

 

道具や素材に触れながら、自分たちの手で木のテントを組み立てる。

木組みの技術が活かされていて、簡単に組み建てて、簡単に解体できる。そして何よりも美しい。

息子も大工気分を味わえて、私も大満足でした。

 

体験を通じて、オークヴィレッジの美学や哲学が自然と伝わってくるイベントでした。


オークヴィレッジの建てる家の魅力


オークヴィレッジの建物は、見た目の美しさだけでなく、

多様な樹種を適材適所に使い分ける知恵と職人技術が活きています。

 

まるで、森で暮らしているような心地よさ。

木と対話し、木を活かす人々の手仕事から生まれる家には、深い静けさと温かさがあります。

都会の中の森、「杜のテラス」へ


首都圏にお住まいの方には、原宿駅前にある「CAFE 杜のテラス」をぜひ訪れていただきたいです。

 

明治神宮の大鳥居の向かいに、オークヴィレッジの手がけた建築が主張せずに、ただし吸い寄せられる美しさを放ちながら佇んでいます。

シンプルで洗練されたデザインの中に、木の品格と優しさが息づいています。

 

一面ガラス張りの店内からは、明治神宮の大鳥居と、その背後に広がる森のパノラマ。

そして、私の一番のお気に入りは洗面台。

普通なら鏡があるはずの場所に、そこには一面の森の風景。

顔を上げたとき、目に飛び込んでくるのは、鏡の中の自分ではなく、深い緑です。

その土地を活かす設計の妙を感じさせます。

 

Cafe 杜のテラス公式サイト

最後に


家づくりにおいてパートナー選びはとても大切で、楽しいプロセスです。(誰と土地を探すかも!)

その会社が何を大事にしているか。

どんな未来を見て、どんな暮らしを支えようとしているかを一つの判断材料にするのも良いと思います。

 

ご興味のある方は、ぜひ一度、オークヴィレッジに触れてみてください。

建物だけでなく、木の家具や木のおもちゃもとても素敵です。

 

オークヴィレッジのWebサイト